脊柱管狭窄症
このようなお悩みはありませんか?
- 腰を反らすと足にかけて痛みが出る
- 立っていると足のしびれや痛みが強くなる
- 休まずに10分以上歩くことができない
- しゃがんで休憩すると歩けるようになる
- 薬を飲んでいるが中々改善しない
- 病院で手術をすすめられている
- マッサージなどを受けているが良くならない
脊柱管狭窄症の症状
背骨には、脳から続く神経である脊髄が通るトンネルがあり、これを脊柱管と呼びます。
脊柱管狭窄症は骨の変形、靭帯の肥厚などで脊柱管が狭くなり、脊髄が圧迫され腰の痛みや脚のしびれなどの症状がでます。
60代以降の高齢者に多くみられ、加齢や仕事による負担で背骨が変形することで脊柱管が狭くなり神経の圧迫により腰の痛み、下肢のしびれが起こりますが圧迫を受ける場所によって痛みの現れ方が異なります。
脊柱管狭窄症の特徴
60代以上の高齢者に多く見られますが腰痛はそれほど強くありません。おもな症状は歩くときや立っているときに殿部から下肢にかけての痛みやしびれです。
脊柱管狭窄症には間欠性跛行という特徴があります。
間欠性跛行とは、少し歩くと痛みしびれが悪化して、その後休むことで痛みや足の重だるさが改善され再び歩くことができるようになる様です。
特に、朝や寒い季節に酷くなりやすいという特徴があります。また、前かがみになる姿勢をとると痛みが和らぐのも特徴です。
以下のような場合は脊柱管狭窄症を疑います。
- 立っていると足のしびれが強くなる
- 腰を後ろに反らすと腰から足にかけて痛みや痺れが出る
- 前屈みになると楽になる
- 少し休むと再び歩けるようになる
- お尻周りにしびれやほてりがある
- しびれや痛みが足の両側にある
※上記症状が当てはまっても、閉塞性動脈硬化症といわれる脊柱管狭窄症に似た症状の病気などもありますので、まずは病院でレントゲン、MRIなどの検査をすることをおすすめします。
注意するべきこと
無理に腰をそらす動作は避けるようにします。
背中を鍛えようと身体を反らす運動を繰り返したり、足の筋肉を鍛えようと無理に長時間のウォーキングをしたりするのは避けた方がいいでしょう。
脊柱管狭窄症の施術方法
なばな整骨院では、ハイボルト療法、整体、筋力強化(インナーマッスル)を中心とした施術を行っていきます。
はじめにハイボルト療法で痛みを取り除き、原因となる箇所がどこにあるか検査します。
ハイボルトは炎症のある部位や筋肉の硬結部位に対して即効性も高く原因となっている部位を見つけることができます。
次ぎに全身の骨格のバランスを検査、調整します。
多くの方は不良姿勢により腰に負担のかかる姿勢になっており、関節の機能障害が起きている場合があります。姿勢を改善し、関節の機能障害を改善させることにより関節の負担を軽減し改善していきます。
骨格調整と併せてEMS機器を使い、インナーマッスルと呼ばれる骨格を支える重要な筋肉を強化していきます。人の身体は骨格筋で支えられているため、しっかりと鍛えることで動きやすい身体を作ることができます。
最後に一人一人のお身体の状態に応じて自宅でできるストレッチの方法やトレーニングの指導を行い痛みの再発しない身体を作っていきます。