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保険会社から交通事故治療の打ち切りを言われた時の正しい対応について

2026.07.09 | Category: 交通事故

交通事故によるケガで病院や整骨院へ通院していると、保険会社から「そろそろ治療を終了してください」「これ以上の治療費はお支払いできません」と連絡が入ることがあります。

しかし、むちうちの症状が残っているにもかかわらず、治療を終了してしまうと症状が改善しないまま日常生活に支障が残ることもあります。

実際には、保険会社から治療終了を伝えられたからといって、必ずしもその時点で通院をやめなければならないわけではありません。症状の経過や医師の判断によっては治療を継続できる場合もあり、対応を誤ると本来受けられるはずだった治療や補償に影響する可能性もあります。

交通事故後の対応は、今後の回復や示談にも関わる大切なポイントです。保険会社の案内だけで判断せず、正しい知識を持って対応することが重要になります。

今回は、交通事故治療を受けている方に向けて、保険会社から交通事故治療の終了を打診された場合の対応について解説します。

交通事故治療について詳しくはこちら

保険会社は治療終了の目安をどのように判断している?

保険会社は治療費の支払いが適切な期間内で行われるよう、一般的な治療期間や医師の診断内容、症状の経過、事故の状況などを参考にしながら治療終了を提案することがあります。

例えば、追突事故によるむちうちでは一般的に36か月程度が一つの目安とされることが多く、軽い追突事故では3か月ほどで治療終了を提案されるケースも少なくありません。

しかし、この期間はあくまでも目安です。

交通事故によるケガは事故の状況や衝撃の大きさ、年齢、体質などによって回復までの期間が異なります。

3か月経ったから治療終了」というように一律で決められるものではありません。

交通事故治療を続けるかどうかを決めるのは保険会社ではありません

保険会社は保険金を支払う立場ですが、診断や治療の必要性を判断する立場ではありません。

治療を継続する必要があるかどうかは、症状や検査結果を踏まえて医師が判断します。

そのため、保険会社から「事故の保険対応を打ち切ります」と連絡があった場合でも、その時点で必ず通院を終了しなければならないわけではありません。症状が残っている場合は、医師が治療継続の必要性を判断し、その内容を踏まえて今後の治療方針が検討されます。

むちうちなどの症状が残っている場合は、自己判断で通院をやめるのではなく、まず医師へ現在の症状を詳しく伝えて相談しましょう。

むちうち症状について詳しくはこちら 

むちうち症状が残っている場合は医師へ相談しましょう

保険会社から治療終了を伝えられた場合でも、まずは整形外科を受診してください。

医師が、「まだ治療が必要」と判断した場合には、その内容を保険会社へ伝えることで、対応が継続されることもあります。

しかし、医師が治療の継続性を認めても、保険会社が一括対応の打ち切りを伝えてくるケースもあります。

ただし一括対応が終了したからといって、治療の必要性まで否定されたわけではありません。症状が残っている場合は、医師の診断を受けながら治療を継続することも選択肢の一つです。自己判断で通院をやめてしまうのではなく、現在の症状や今後の治療方針について医師と十分に相談することが大切です。

その場合でも、治療の必要性が認められれば、最終的な示談の際に治療費や慰謝料の対象として認められる可能性があります。

保険会社が一括対応を終了した場合はどうなる?

一括対応が終了したからといって、必ずしも治療を続けられなくなるわけではありません。

通勤中または業務中以外であれば、健康保険を利用して交通事故治療を継続できる場合があります。

交通事故で健康保険を使用する場合は、「第三者行為による傷病届」などの手続きが必要になることがありますので、加入している健康保険組合へ確認しましょう。

なお、通勤中や業務中の場合は、原則として「労災保険」の対象となるため、健康保険は使用できません。勤務先へ事故を報告し、労災保険の手続きを行ったうえで治療を受けましょう。適用について不明な場合は、勤務先へ確認することをおすすめします。

実際には、保険会社の対応が終了したことで「もう通院できない」と思い込み、むちうち症状が残っていても治療をやめてしまう方も少なくありません。しかし、症状が改善していない状態で通院を中断すると、日常生活や仕事に支障が残ることもあります。

まずは医師と相談し、ご自身の症状に応じた治療方法や費用負担について確認することが大切です。

また、保険会社との対応について疑問や不安がある場合には、弁護士へ相談することで、治療継続について交渉の余地が生まれるケースもあります。

自動車保険に「弁護士費用特約」が付帯している場合は、自己負担なく相談できることもありますので、一度契約内容を確認してみるとよいでしょう。

宇都宮で交通事故治療ならなばな整骨院へご相談ください

なばな整骨院には、宇都宮市内をはじめ、多くの交通事故患者さまが通院されています。

当院では交通事故治療だけでなく、

・保険会社との手続きについてのご相談

・提携整形外科のご紹介

・整形外科との併用通院

・慰謝料や通院に関するご相談

・弁護士など法律の専門家のご紹介

など、交通事故後のさまざまなお悩みに対応しております。

交通事故後は、痛みだけでなく、保険会社とのやり取りや通院方法、慰謝料など、初めて経験することで不安を感じる方が少なくありません。当院では、治療だけでなく交通事故後のサポートにも力を入れております。

宇都宮で交通事故治療をご希望の方は、なばな整骨院にお任せください。

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この記事を書いた人
なばな整骨院 院長 那花昌良

   院長 那花 昌良

2006年から7年間病院で勤務し、その後宇都宮市に整骨院を開業。
2021年に宇都宮市岡本町に移転。

自身も交通事故に遭った経験があり、その際に交通事故に関する知識の重要性を痛感しました。
その経験を活かし、交通事故による痛みや不安を抱える方のお力になれるよう、交通事故治療・むちうち治療に力を入れ、日々施術を行っています。

【保有資格】
柔道整復師
NSCA認定パーソナルトレーナー