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交通事故によるケガで最も多いのは『むちうち症状』
全国で発生している事故の負傷者の90%は軽傷と言われています。
人身事故の中で最も多いのが「むち打ち症」と言われているものです。
むち打ちとは、追突の衝撃で首が前後、左右に振られた場合など、急激に強い力が加わった時におこります。
衝突や急停車で首が「むち」のようにしなって起こる負傷なので、一般的には『むち打ち』と呼ばれています。
正式名称は「頸椎捻挫」又は「外傷性頸部症候群」などと言われます。
一般成人の頭の重さは約5~7kg あると言われています。
背骨、首、肩、背中の筋肉でこの重さを支えており、首を前に傾けるだけで、頭の重さの2~3倍の負担が首にかかります。 首が前に傾くほど頚の骨にかかる負荷は増えていきます。
それが、追突事故などの強い衝撃で揺さぶられると首に相当な負担がかかりますので筋肉、神経、靭帯などが損傷します。
首から背骨に沿って人体にとってとても重要な神経がありますので、むちうちにより、首の周囲の筋肉だけでなく、この神経を傷つけてしまう場合もあります。その場合、首の痛みだけではなく、頭痛、めまい、吐き気、手足の痺れなどが生じたりする場合もあります。
事故直後から、体の痛みを感じることもありますが、2~3日が経過してから症状が出る場合も多くあります。
一般的なむちうち症状としては
首・背中・腰の痛み、肩こり、筋肉の張り、頭痛、吐き気、耳鳴り、めまい、倦怠感、両手の痺れなどの多様な症状が見られます。
その他に、シートベルトによる胸部圧迫による胸・鎖骨・脇痛などや、両下肢の痺れ、肩の打撲などが多く見受けられます。
まず、痛みを悪化させてしまうことを避けるためにも、少しでも違和感、張りなど感じたら事故後すぐに病院に行き検査をしてもらいましょう。
痛みを残さないためには病院や整骨院での適切な交通事故治療が必要になります。
通院期間としては4~6ヶ月が一般的な目安になります。
宇都宮にある、なばな整骨院では事故に遭われた患者さまの治療だけでなく、示談金(慰謝料)の事などトータルサポートして診療を進めてまいります。
お電話での無料相談、予約も出来ますので、宇都宮でむちうち治療院をお探しの方はなばな整骨院にお任せ下さい。
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